2017年03月13日
別れの準備 2017
久しぶりの Blog になります
去年年末から1月半ばまでバタバタしておりました
そして 3月3日 3人目の孫が産まれました
3月3日といえば ひな祭り 女の子の節句ですが
産まれたのは 男の子 体重は3386グラムなので
3月3日にハロー と産まれてきたのかな
しかも 3月3日の23時59分に産まれました
3月4日に1分前の 元気な男の子でした
…………………………………………………………………
産まれてきたとき 誰しも 裸 身一つで産まれてきますが
亡くなるまで 色々 持ち物も増え 身動きの取れない身になっています。
自分が好みで集めてきたものなどが 多く 後の者にとっては 価値のないものかもしれません
ということは お宝か ゴミか 解らない物たちであって
受け継がれた人にとって どうしていいか解らないものになります。
残してくれるものは お金だけにしてよ と言いたくもなるでしょうね
自分では これは ゴミで これ お宝 の区別は解っていますので
今のうちに 自分で処分しないと 結局ゴミで捨てられてしまうことになります。
…………………………………………………………………
で 見渡して眼に止まったのが 部屋に ずーと 置いてあった ダンボール箱
表に ゴミ とかいてある そのダンボール箱の中身は
音楽CD ですが 今となっては 全く不要な ぼくにとっては ただのゴミ
あ これ まず 処分と お店に持って行った
ゴミだから 査定なしで 処分して というつもりだったが
すこしでも お金になれば いいかも と おまかせしました
その結果 そのゴミ 一万円以上になったから 大驚き で おお嬉し
調べてみると 期間限定の買い取りキャンペーン による 増額が 半端ない
それー とばかり 手持ちのCDを ダンボール箱で10箱以上
1000枚以上の音楽CDを 売りつくした
どうしても という お気に入りのCDは 100枚くらいか 残してある
結果 かなり まとまった金額になったので 大満足
なにより 多くの場所を占めていた物たちが無くなり スッキリ解放されたのが一番の満足
…………………………………………………………………
さて それとともに 自分の 音楽アーカイブの整理
車のCDプレーヤー用にコピーしていた音楽CDを検証
再生できないものが 結構ある
特に ノーブランド品に多く その同じブランドのものは ほぼ100パーセントだめ
ブランドの物でも 駄目な物は ままある
CDを焼く のは レーザー光線です
その光線より 強い光線で焼かれれば そのデータは無くなります
弱くても 長時間 光線に晒せておいても 無くなります
暗箱に保管しておくのが一番いいのですが
光だけじゃなく 質的経年変化による 変質という事も有ります
特に 100均 の プラのCDを納めるボックス型のやつ
時間が経つと パラフィンみたいにポロポロになるものもあります
ガスを発生させて 特にプリンタブルの白いCDは茶色に変色していて
これは 間違いなく 全滅状態です
映像DVDの場合でも コンピュータで 再生するとき 破損データ部分をスキップするモードにかかり
その場で 停止してしまい 先に進まないし コピーもできないものがある
でも DVDプレーヤーでは その部分モザイクはでるものの 最後まで再生してくれる
そういったディスクもあるので その時点で コピーはする。
DVDプレーヤーで 認識しない、再生しない というものは 全くダメ
この間 かなりの ディスクを ゴミとして放棄しました。
でも 本当に 残しておきたいものがあったか というと そうでもない
そういうものに ずーと 僕たち 囚われているんじゃないかと思う
モトモト 無かった物に 形とか重さとかが付加されると
それはもう 捨てられない物のように思われ
物の呪縛にとらわれる
自分の肉体だって そのような 物 と思われてならない
もともと 無かったこの生命の種子に 形とか重さが付加され身動き取れなくなる
持ち物だって増え 体重だって増え
原初の 形や重みの無い 精神 なんて 遠くに忘れ去られます
で 私 という 形や重さを 消す のが 死 ではないかと
最近 思うところです
赤ちゃんは体をまとって産まれてきますが
体はこの世で生きていく為の肉体であって
死ぬ時は 体も用済みになり 元の魂だけになって旅立ちます
…………………………………………………………………
カセットテープレコーダーもそうですが
VHS レコーダーの生産も中止されました。
今なお全国のご家庭にある古いレコーダーは今奇跡的に動作していても そのうち故障します
子供の小さい頃のビデオや 今は亡き両親のビデオなどは貴重な映像です。
8mm Film や ビデオテープのDVD化は業者に頼めばやってくれます。
でも その DVDは永遠に残るかというと そうではありません。
完全な暗箱に保管して何年何十年持つかどうかわかりません。
何十年保っても DVDやBlueLayという規格があるかどうか解りません
そしてなにより こちらの命は 確実にお亡くなりになります
…………………………………………………………………
今回の騒動で 最も安全で完全な状態で残っているものは
ハードディスクとMO にデータとして保存してあるファイルでした。
全く問題なく 完璧に再生してくれます。
その ハードディスク というもの
冷たく厚い アルミの暗黒のブラックボックス
それは お棺 のようなものです
最も安全で完全な状態 が じつは このお棺であると言う事実
…………………………………………………………………
ただ このハードディスクも 消耗品ですし 故障もしますが
このハードディスクにはシステム等は入れず データだけを保存して
数年に一度新しいハードディスクに引っ越しをする
そして 2台のディスクに保存をしておけば大丈夫です。
時々 ディスクユーティリティで チェック 検証、修復をしてやりましょう
コンピューターにしても OSがどんどん新しくなり変化していきますので
それなりの対応が必要になってきます
…………………………………………………………………
永遠に残る物など 何も無いということに
思いしらされた この3ヶ月でした
では
去年年末から1月半ばまでバタバタしておりました
そして 3月3日 3人目の孫が産まれました
3月3日といえば ひな祭り 女の子の節句ですが
産まれたのは 男の子 体重は3386グラムなので
3月3日にハロー と産まれてきたのかな
しかも 3月3日の23時59分に産まれました
3月4日に1分前の 元気な男の子でした
…………………………………………………………………
産まれてきたとき 誰しも 裸 身一つで産まれてきますが
亡くなるまで 色々 持ち物も増え 身動きの取れない身になっています。
自分が好みで集めてきたものなどが 多く 後の者にとっては 価値のないものかもしれません
ということは お宝か ゴミか 解らない物たちであって
受け継がれた人にとって どうしていいか解らないものになります。
残してくれるものは お金だけにしてよ と言いたくもなるでしょうね
自分では これは ゴミで これ お宝 の区別は解っていますので
今のうちに 自分で処分しないと 結局ゴミで捨てられてしまうことになります。
…………………………………………………………………
で 見渡して眼に止まったのが 部屋に ずーと 置いてあった ダンボール箱
表に ゴミ とかいてある そのダンボール箱の中身は
音楽CD ですが 今となっては 全く不要な ぼくにとっては ただのゴミ
あ これ まず 処分と お店に持って行った
ゴミだから 査定なしで 処分して というつもりだったが
すこしでも お金になれば いいかも と おまかせしました
その結果 そのゴミ 一万円以上になったから 大驚き で おお嬉し
調べてみると 期間限定の買い取りキャンペーン による 増額が 半端ない
それー とばかり 手持ちのCDを ダンボール箱で10箱以上
1000枚以上の音楽CDを 売りつくした
どうしても という お気に入りのCDは 100枚くらいか 残してある
結果 かなり まとまった金額になったので 大満足
なにより 多くの場所を占めていた物たちが無くなり スッキリ解放されたのが一番の満足
…………………………………………………………………
さて それとともに 自分の 音楽アーカイブの整理
車のCDプレーヤー用にコピーしていた音楽CDを検証
再生できないものが 結構ある
特に ノーブランド品に多く その同じブランドのものは ほぼ100パーセントだめ
ブランドの物でも 駄目な物は ままある
CDを焼く のは レーザー光線です
その光線より 強い光線で焼かれれば そのデータは無くなります
弱くても 長時間 光線に晒せておいても 無くなります
暗箱に保管しておくのが一番いいのですが
光だけじゃなく 質的経年変化による 変質という事も有ります
特に 100均 の プラのCDを納めるボックス型のやつ
時間が経つと パラフィンみたいにポロポロになるものもあります
ガスを発生させて 特にプリンタブルの白いCDは茶色に変色していて
これは 間違いなく 全滅状態です
映像DVDの場合でも コンピュータで 再生するとき 破損データ部分をスキップするモードにかかり
その場で 停止してしまい 先に進まないし コピーもできないものがある
でも DVDプレーヤーでは その部分モザイクはでるものの 最後まで再生してくれる
そういったディスクもあるので その時点で コピーはする。
DVDプレーヤーで 認識しない、再生しない というものは 全くダメ
この間 かなりの ディスクを ゴミとして放棄しました。
でも 本当に 残しておきたいものがあったか というと そうでもない
そういうものに ずーと 僕たち 囚われているんじゃないかと思う
モトモト 無かった物に 形とか重さとかが付加されると
それはもう 捨てられない物のように思われ
物の呪縛にとらわれる
自分の肉体だって そのような 物 と思われてならない
もともと 無かったこの生命の種子に 形とか重さが付加され身動き取れなくなる
持ち物だって増え 体重だって増え
原初の 形や重みの無い 精神 なんて 遠くに忘れ去られます
で 私 という 形や重さを 消す のが 死 ではないかと
最近 思うところです
赤ちゃんは体をまとって産まれてきますが
体はこの世で生きていく為の肉体であって
死ぬ時は 体も用済みになり 元の魂だけになって旅立ちます
…………………………………………………………………
カセットテープレコーダーもそうですが
VHS レコーダーの生産も中止されました。
今なお全国のご家庭にある古いレコーダーは今奇跡的に動作していても そのうち故障します
子供の小さい頃のビデオや 今は亡き両親のビデオなどは貴重な映像です。
8mm Film や ビデオテープのDVD化は業者に頼めばやってくれます。
でも その DVDは永遠に残るかというと そうではありません。
完全な暗箱に保管して何年何十年持つかどうかわかりません。
何十年保っても DVDやBlueLayという規格があるかどうか解りません
そしてなにより こちらの命は 確実にお亡くなりになります
…………………………………………………………………
今回の騒動で 最も安全で完全な状態で残っているものは
ハードディスクとMO にデータとして保存してあるファイルでした。
全く問題なく 完璧に再生してくれます。
その ハードディスク というもの
冷たく厚い アルミの暗黒のブラックボックス
それは お棺 のようなものです
最も安全で完全な状態 が じつは このお棺であると言う事実
…………………………………………………………………
ただ このハードディスクも 消耗品ですし 故障もしますが
このハードディスクにはシステム等は入れず データだけを保存して
数年に一度新しいハードディスクに引っ越しをする
そして 2台のディスクに保存をしておけば大丈夫です。
時々 ディスクユーティリティで チェック 検証、修復をしてやりましょう
コンピューターにしても OSがどんどん新しくなり変化していきますので
それなりの対応が必要になってきます
…………………………………………………………………
永遠に残る物など 何も無いということに
思いしらされた この3ヶ月でした
では
Posted by hamabeat at 21:19│Comments(0)
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