2018年05月10日
KNZW651 180510 退院延期の報告 天空通信
こんにちは
外科手術の経過は順調です
本来なら そろそろ退院といったところですが
2月からの治療入院で行った放射線治療の後遺症が出てきました
癌細胞は小さくなり外科手術はやりやすくなったと思いますが
放射線は喉や肺の一部にも当たっていて 少なからずダメージを与えています
従って 喉の飲み込みの悪さと 肺機能の低下の症状が出て来ています
特に 肺の炎症による 咳と痰の治療 と 感染症の予防に追われています
これが 良いレベルにまで復帰しないと退院はできません
何日までかかるかはわかりません 回復状況しだいです
来週いっぱいと自分では思っていましたが無理なようで
今月いっぱいかかるかもしれません
現在 ステロイド錠剤を飲んでいます
これで 元気がでてきて 食感も戻ってきましたが
血糖値が上がる 不眠になる など 弊害もあります
血糖値が150を超えたら インシュリンを打つ
寝る前に 眠剤を飲む など 薬で対処します
気持ちは上向きになっていて 元気ですが
しっかり 治療してから退院したいと思いますので
しばらく お待ちください。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
長田弘の <アメリカの心の歌> を読み返しています。
アメリカのカントリー系の音楽 特にSSW(シンガー・ソング・ライター)についての評論です
単なる音楽の評論ではなく その時代背景や風土や歌手の精神などについて書かれています
詩人の目と言葉で書かれた文章ですからとても深い味のある本です
僕と 時代が重なっていますし ほぼ僕の好きな歌手ばかりなので読み応えがあります
いまから 丁度20年前 京都時代の友人が45歳で癌に侵され亡くなりました
この時のことは こちら のブログ に詳しく書きましたので是非ご覧ください。
http://zenbeat.t-galaxy.com/e2703880.html
<別れの準備> というブログのカテゴリーはこの頃から始まっています
そのタイトルの名は 詩集 別れの準備 藤本直規著 よりとりました
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
さあ 別れの準備をしよう
例えば
刑場の草を刈ろうか
屠殺刀を研磨しようか
あるいは死化粧をしようか
本当のことを言えば
私たちは別れの準備のためだけに生きていて
悲しい
知っている?
死化粧のために用意される綿花・布・白粉等一揃えは
何故か
天使(エンゼル)セットと呼ばれていることを
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
癌で亡くなった45歳の青年は 青森の出身です
亡くなる前 1998年1月の始め 福井にやってきました
そのとき彼に 長田弘の <アメリカの心の歌> を渡しました
帰りの汽車の中で読んでくれたかどうかは 解りません。
彼が亡くなる前の日に弘前のホスピスに行きました
寅さんのビデオテープがたくさんありました
こういう 日本のほのぼのとした映画を見ながら
亡くなっていったのでしょう
今の自分には よくわかります
傷みや不安を少しでも忘れられたら良い
何も考えたくない 思考を停止したい 自分の体を脱ぎ捨てたい
朝まで グッスリ 眠りたい
眠りについたら もう目覚めたくない
そういった気持ちは一度体験しないと解らないでしょう
今のところ 癌を完全に防ぐ方法はありません
早く発見する以外に手だてはありません
みなさま お体 大切になさってください
同じ思いをだれにもして欲しくはありません
では
外科手術の経過は順調です
本来なら そろそろ退院といったところですが
2月からの治療入院で行った放射線治療の後遺症が出てきました
癌細胞は小さくなり外科手術はやりやすくなったと思いますが
放射線は喉や肺の一部にも当たっていて 少なからずダメージを与えています
従って 喉の飲み込みの悪さと 肺機能の低下の症状が出て来ています
特に 肺の炎症による 咳と痰の治療 と 感染症の予防に追われています
これが 良いレベルにまで復帰しないと退院はできません
何日までかかるかはわかりません 回復状況しだいです
来週いっぱいと自分では思っていましたが無理なようで
今月いっぱいかかるかもしれません
現在 ステロイド錠剤を飲んでいます
これで 元気がでてきて 食感も戻ってきましたが
血糖値が上がる 不眠になる など 弊害もあります
血糖値が150を超えたら インシュリンを打つ
寝る前に 眠剤を飲む など 薬で対処します
気持ちは上向きになっていて 元気ですが
しっかり 治療してから退院したいと思いますので
しばらく お待ちください。
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長田弘の <アメリカの心の歌> を読み返しています。
アメリカのカントリー系の音楽 特にSSW(シンガー・ソング・ライター)についての評論です
単なる音楽の評論ではなく その時代背景や風土や歌手の精神などについて書かれています
詩人の目と言葉で書かれた文章ですからとても深い味のある本です
僕と 時代が重なっていますし ほぼ僕の好きな歌手ばかりなので読み応えがあります
いまから 丁度20年前 京都時代の友人が45歳で癌に侵され亡くなりました
この時のことは こちら のブログ に詳しく書きましたので是非ご覧ください。
http://zenbeat.t-galaxy.com/e2703880.html
<別れの準備> というブログのカテゴリーはこの頃から始まっています
そのタイトルの名は 詩集 別れの準備 藤本直規著 よりとりました
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
さあ 別れの準備をしよう
例えば
刑場の草を刈ろうか
屠殺刀を研磨しようか
あるいは死化粧をしようか
本当のことを言えば
私たちは別れの準備のためだけに生きていて
悲しい
知っている?
死化粧のために用意される綿花・布・白粉等一揃えは
何故か
天使(エンゼル)セットと呼ばれていることを
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癌で亡くなった45歳の青年は 青森の出身です
亡くなる前 1998年1月の始め 福井にやってきました
そのとき彼に 長田弘の <アメリカの心の歌> を渡しました
帰りの汽車の中で読んでくれたかどうかは 解りません。
彼が亡くなる前の日に弘前のホスピスに行きました
寅さんのビデオテープがたくさんありました
こういう 日本のほのぼのとした映画を見ながら
亡くなっていったのでしょう
今の自分には よくわかります
傷みや不安を少しでも忘れられたら良い
何も考えたくない 思考を停止したい 自分の体を脱ぎ捨てたい
朝まで グッスリ 眠りたい
眠りについたら もう目覚めたくない
そういった気持ちは一度体験しないと解らないでしょう
今のところ 癌を完全に防ぐ方法はありません
早く発見する以外に手だてはありません
みなさま お体 大切になさってください
同じ思いをだれにもして欲しくはありません
では
Posted by hamabeat at 19:43│Comments(0)
│別れの準備
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