2008年04月16日
Chelsea Hotel
Chelsea Hotel
ニューヨークのマンハッタンにあるチェルシー・ホテルを舞台に
どれだけの人たちが寝泊まりし、過ぎ去り
そして、亡くなっていったことか。
ビートニクス、ヒッピー、デカダン、ラディカルス、
詩人、ミュージシャン、ロッカー、絵描き、物書き、フォトクラファーから
ジャンキー、アル中、浮浪者、ボヘミアン、酔っぱらい
ありとあらゆる人種やアーティストが通過していった舞台です。
この舞台で起きた出来事や歴史を書けば、
果たして何冊の本になるだろうか?
ウィリアム・バロウス、ディラン・トマス、アンディ・ウォーホール
アレン・ギンズバーク、ボブ・ディラン、パティ・スミス、サム・シェパード、
ジャニス・ジョプリン、ジェファーソン・エアプレーン
グレートフル・デッド、ジミ・ヘンドリックス、レナード・コーエン
ジョニー・ミッチェル、ロバート・メイプルソープ
名前を上げたらきりがない。名簿だけでも1冊の本ができるでしょう。
チェルシー・ホテルでのジャニス・ジョプリンのことを唄った
唄人にエリック・アンダーソンもいますが
今回は吟遊詩人 レナード・コーエンの Chelsea Hotel♯2 について
レナード・コーエンを最初に聞いたのは Songs from a Room
日本で最初にリリースされたレコードだと記憶していますが
1971年にCBS/Sony盤を購入し、今やジャケットはボロボロです。
レナード・コーエンのアルバムとしては2枚目のアルバムです。
カナダ出身のせいもあってかフランスでの人気が高い人です。
日本ではあまり知られていませんが
ナイロン弦をアルペジオで弾きながら囁くように歌う
メロディーと詩には独特の世界があります。
彼の唄は沢山のミュージシャンによってカバーされていますので
どちらかというとmusician's musician
またはmusician's Poetといった感じの人です。
Beautiful Losersという美しい原題の小説も書いています。
なぜか<嘆きの壁>という邦題になっています。
禅宗にも師事していますので ZenBeat のカテゴリーで載せます。
さてレナード・コーエンの Chelsea Hotel♯2
チェルシー・ホテルでのジャニス・ジョプリンのことを
切々と歌っていますが
you got away,I never once heard you say
I need you,I don't need you,
I need you,I don't need you
and all of that jiving around.
あんたが欲しい、いや あんたなんかいらないわ
でも 欲しい、いや ほしくないわ
のリフレーンがたまらなくよいです。
また
このホテルの窓辺にもたれ
ぼくは街を見つめている
片手は自殺を考え
片手は薔薇をもて遊び
- Leonard Cohen-
ジャニス・ジョプリンを初めて聞いたのは
LP Cheap Thrillsですが
Ball And ChainとSummer Timeがよいですね。
ライブでのグラスの割れる音とかがすごく臨場感がある。
「Ball N' Chain」 は<お年賀>ブロ
グにも通底していますが
ビッグ・ママ・ソーントンが歌っていた曲です。
Big Mama Thorntonはプレスリーで有名な HOUND DOG とか
Rolling Stones が歌った Little Red Rooster なんかを歌っていた人です。
かなりルーツなブルース畑の Big Fat Mama なのです。
ブルース・ハープなんかもいい感じで吹いています。
ビッグ・ママの In Europe というアルバムのB面
My Heavy Lord と School Boy
Mississippi Fred McDowellのボトルネック・ギターだけをバックに
太くシャウトしてます。僕のかなりのお気に入りです。
Mississippi Fred McDowell の You Got to Move
は Rolling Stones が まんまカバーしていますね。
何故か Hotel Chelsea からはじまって
Leonard Cohen, Janis Joplin, Big Mama Thorntonと
いつものように 広がっていってしまいましたが
Hotel Chelsea のからみでは
書くことがいっぱいありすぎて 散漫になっていきますが
また少しづつ書いていきます。
このころ僕は 京都 北白川 伊織町 の
銀月アパートにイカリさんと住んでいました。
ここで、Tom Waitsも Leonard CohenもJanis Joplinも
Bob DylanもThe Bandも聞いていました。
(銀月アパートで検索すると あるわ あるわ
有名なんですね。大島渚も住んでいたとか
どの部屋だったのかな? )
銀月アパートの住人の同窓会したいな。
このアパートにもChelsea Hotelにまけないくらいの
深いカルチャーがありました。
みんな どうしてんのかな。
そのうち 銀月アパート のタイトルでブログ書きます。
絶対。
ニューヨークのマンハッタンにあるチェルシー・ホテルを舞台に
どれだけの人たちが寝泊まりし、過ぎ去り
そして、亡くなっていったことか。
ビートニクス、ヒッピー、デカダン、ラディカルス、
詩人、ミュージシャン、ロッカー、絵描き、物書き、フォトクラファーから
ジャンキー、アル中、浮浪者、ボヘミアン、酔っぱらい
ありとあらゆる人種やアーティストが通過していった舞台です。
この舞台で起きた出来事や歴史を書けば、
果たして何冊の本になるだろうか?
ウィリアム・バロウス、ディラン・トマス、アンディ・ウォーホール
アレン・ギンズバーク、ボブ・ディラン、パティ・スミス、サム・シェパード、
ジャニス・ジョプリン、ジェファーソン・エアプレーン
グレートフル・デッド、ジミ・ヘンドリックス、レナード・コーエン
ジョニー・ミッチェル、ロバート・メイプルソープ
名前を上げたらきりがない。名簿だけでも1冊の本ができるでしょう。
チェルシー・ホテルでのジャニス・ジョプリンのことを唄った
唄人にエリック・アンダーソンもいますが
今回は吟遊詩人 レナード・コーエンの Chelsea Hotel♯2 について
レナード・コーエンを最初に聞いたのは Songs from a Room
日本で最初にリリースされたレコードだと記憶していますが
1971年にCBS/Sony盤を購入し、今やジャケットはボロボロです。
レナード・コーエンのアルバムとしては2枚目のアルバムです。
カナダ出身のせいもあってかフランスでの人気が高い人です。
日本ではあまり知られていませんが
ナイロン弦をアルペジオで弾きながら囁くように歌う
メロディーと詩には独特の世界があります。
彼の唄は沢山のミュージシャンによってカバーされていますので
どちらかというとmusician's musician
またはmusician's Poetといった感じの人です。
Beautiful Losersという美しい原題の小説も書いています。
なぜか<嘆きの壁>という邦題になっています。
禅宗にも師事していますので ZenBeat のカテゴリーで載せます。
さてレナード・コーエンの Chelsea Hotel♯2
チェルシー・ホテルでのジャニス・ジョプリンのことを
切々と歌っていますが
you got away,I never once heard you say
I need you,I don't need you,
I need you,I don't need you
and all of that jiving around.
あんたが欲しい、いや あんたなんかいらないわ
でも 欲しい、いや ほしくないわ
のリフレーンがたまらなくよいです。
また
このホテルの窓辺にもたれ
ぼくは街を見つめている
片手は自殺を考え
片手は薔薇をもて遊び
- Leonard Cohen-
ジャニス・ジョプリンを初めて聞いたのは
LP Cheap Thrillsですが
Ball And ChainとSummer Timeがよいですね。
ライブでのグラスの割れる音とかがすごく臨場感がある。
「Ball N' Chain」 は<お年賀>ブロ
グにも通底していますが
ビッグ・ママ・ソーントンが歌っていた曲です。
Big Mama Thorntonはプレスリーで有名な HOUND DOG とか
Rolling Stones が歌った Little Red Rooster なんかを歌っていた人です。
かなりルーツなブルース畑の Big Fat Mama なのです。
ブルース・ハープなんかもいい感じで吹いています。
ビッグ・ママの In Europe というアルバムのB面
My Heavy Lord と School Boy
Mississippi Fred McDowellのボトルネック・ギターだけをバックに
太くシャウトしてます。僕のかなりのお気に入りです。
Mississippi Fred McDowell の You Got to Move
は Rolling Stones が まんまカバーしていますね。
何故か Hotel Chelsea からはじまって
Leonard Cohen, Janis Joplin, Big Mama Thorntonと
いつものように 広がっていってしまいましたが
Hotel Chelsea のからみでは
書くことがいっぱいありすぎて 散漫になっていきますが
また少しづつ書いていきます。
このころ僕は 京都 北白川 伊織町 の
銀月アパートにイカリさんと住んでいました。
ここで、Tom Waitsも Leonard CohenもJanis Joplinも
Bob DylanもThe Bandも聞いていました。
(銀月アパートで検索すると あるわ あるわ
有名なんですね。大島渚も住んでいたとか
どの部屋だったのかな? )
銀月アパートの住人の同窓会したいな。
このアパートにもChelsea Hotelにまけないくらいの
深いカルチャーがありました。
みんな どうしてんのかな。
そのうち 銀月アパート のタイトルでブログ書きます。
絶対。
Posted by hamabeat at 18:43│Comments(0)
│極私的音盤三昧
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