発掘 ネガフィルム
最近レコードを聞いております
コーヒーを入れて ゆっくり 片面ずつ 聞く
本を読みながら バックグラウンドで
音の中にに入っていったり 音の中からから外れてみたり
フィービ・スノー は 2011年に亡くなったみたいで
追悼もかねて 改めて レコードで聞いてみた。
ファースト・アルバムは シェルター・レコードからでている
Let The Good Times Rollから始まる
ヴィブラートを効かせた不思議なブルーズ
このアルバムの解説は亡くなった松平維秋が書いていますが
この解説は ただの解説じゃなくて 非常に 広くて深い
San Francisco Bay Bluesのカバー
それに Harpo's Blues や Poetry Man も良い
輸入盤と日本盤のジャケットの違いが面白い
輸入盤
日本盤
3作めの It Looks Like Snow
この アルバムの写真が 一番好きです
Phoebe Snowの Snow(雪)と重ねていますが
雪 という名に相応しい雰囲気を持った人です。
このアルバムで ギターも歌も素晴らしい
ビートルスの Don''t Let Me Down のカバーがよい
彼女の歌声は 実に シャープでクールで透明感があり しかも太い。
CD を聞き慣れていると レコードの厚みのある音が新鮮だ
彼女のレコードは 驚く程 音が良かった。
バックのミュージシャンの演奏も素晴らしいです
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写真を整理していて 発掘した 貴重なネガ
ジョン・リー・フッカーとロバート・クレイ
この二人が バンドを引き連れて 富山にやってきたことがある。
1984年 実に29年前に 富山でライブをやった
地方の しかも 小さなホールで
信じられないだろうが 本当だ
ギター弾きの友達と二人で車を飛ばした。
その時撮った23枚の写真を公開します。
アサヒ ペンタックス 135mmレンズで
もちろん ノー フラッシュで。
John lee hooker は以前からレコードでよく聞いていたので
まあ こんな感じかなと思っていました
Robert Cray は 名前は知っていたものの あまり聞いてはいなかった。
ところが 彼の ギターとボーカルの素晴らしかった事は
いまでも 記憶の 真ん中にデンと ある。
特に 語りかけるような スローなブルースは 最高だった。
少ない観客ながら 皆ノリノリでアットホームで最高のライブだったよ
後で 楽屋に行ったが ジョン・リー・フッカーおじさん
若い女の子に囲まれて 嬉しそうだったし
家族のお付き合い的な ライブだった。
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3月に マデリン・ペルーの新譜が出た。
Madelene Peyroux のCDは 迷わず試聴せず 必ず買う
アルバム・タイトルは THE BLUE ROOM
全て カバー曲で
ランディ・ニューマン、レナード・コーエン、ウォーレン・ジボンのカバー以外は
レイ・チャールスへのオマージュという感じのアルバムです
彼女はどんな歌も 自分の唄い方で歌うところが好きですが
ランディ・ニューマンの歌だけは どこかランディ・ニューマン臭さがある
バックの演奏もよいですが 特にハモンドオルガンと
トランペットのだるく引き摺るようなアンニュイ感が よい
この中で Born to loose という曲が 最も好き
失う為に 生きてきたようなものだけど 今また 貴方を失いかけている
というような Blueな歌が どこか遠くに連れて行ってくれる感じで
気に入ってます。
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