2018 お年賀
2018 年賀
明けましておめでとうございます
ことしの年賀状 数多くの言葉たちが 浮かんでいます
宮沢賢治の詩集から手で掬い上げてきた言葉たちです
この言葉群を一つ一つ読みながら お酒をいただくのも良いかなと思います
自分をどこか遠くへ連れて行ってくれる言葉達だと思います
気体のように 匂いのように
一つの言葉は ひとつの情景を呼び覚ましてくれます
言葉は人間に与えられた形のない 変換装置の一つだと思います
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最近 欲が無くなったのか
行きたい処 読みたい本 見たい映画 聞きたい音楽 食べたい食べ物
なんにも ありません
必要な物達は ぼくの部屋のなかに ほぼ全てあります
僕の部屋は ある意味 自分で発掘していくと 面白い現場なので
一日 本を整理し始めながら 座り込んでペラペラとページめくっていると
イカリさんが またね 整理してんの 散らかしてんの と言います
ぼくは そっとしといて欲しい と思うばかりです
その 時 は ぼくにとって 大事な時間なのです
人にとって 無駄だとおもわれようが
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去年も 多くの 災害がありましたね
こちら 災害の比較的少ない地域なのですが
去年の台風は 今までになく 大きなもので しかも 長時間に渡っていました
とうぜん それなりの 被害が 多々ありました
家の右隣のお兄さん トヨタのレクサスを子供のように可愛がり
大事に磨き上げていましたが
台風の夜 北側２件目の鉄骨３階建ての外貼りトタンが数枚めくれ
北風ゆえ 吹っ飛んできて 傷ついたようで
仕方なく 自腹で ランドクルーザーに買い替えたそうですが
１２月２８日 ６時 南側２件目で火事が発生
またもや 車イノチ の人ですから 大急ぎで車の避難
今回 車の被害はなかったようですが
まさかの 北から南からの攻撃に 言葉を失っていましたが
その お兄ちゃん その火事のときに ウンチ していたそうで
ボンと爆発音したので 何事かと 思わず自分のお尻を眺めたといってました
かわいい おにいちゃん
お尻 焦げてなくて 良かったねと 思わず言ってしまった
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今年の 北九州の豪雨被害 は 今までの災害とは違う異質なものを感じました
それは 植林された針葉樹の未曾有の流木による災害です
杉や檜 のあれほど多くの流木が流れ込んだ情景は見た事がありません
単なる 洪水や土砂崩れ で起きるような物ではなく
流木による 損壊、破壊 による大きな災害でした
杉や檜による 戦後の国による 奨励の植林政策
それに それを管理出来きなくなった 高齢化
自然の災害 というより 政策や人による 災害ともいえます
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カズオ・イシグロ そして ボブ・ディラン
この 二人のノーベル文学賞について
少し 突っ込んだ ブログを 予定しています
年末 ノーベル文学賞関連で カズオ・イシグロの特集や
インタビューの特番が沢山ありました
かなり興味深い内容でした
カズオ・イシグロにとっての 品格 、品位 について
クローン と レプリカント と ターミネーター
そして 追放者、流刑者 としての
この二人の分断された ＜ワタシ＞ についての
そ の お話 になると思います
お楽しみに
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