スマホからの脱却/ガラパゴスへの帰還
今日は電話器のおはなし
僕の場合 最初の電話器は ダイヤル式の黒デンワ
それが グレーの電話になり プッシュ式になりました
やはり 指でまわすダイヤルのあの感触が好きです
現在の固定電話器は パナソニックの クルツ
まだ 健在ですが 携帯電話におされて あまり出番がありません
勧誘の電話がかかってくるくらいで ほぼ オブジェとなっています
呼び出し音は ステキ です
これ 当時の クルツの 雑誌広告です
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初代の携帯電話は 1997年 docomoの PHS でした
これは 各社 PHSを扱わなくなる2007年末まで10年間使いました
次に docomo のガラケー
イカリさんはこのとき auのneon W42T に乗り換え
2011年にドコモの FORMA に乗り換えました
そして 僕が 2010年7月に iPhone 4 に乗り換えたのが
スマホの始まり
そして 2012年1月1日に iPhone 4S に機種変更
同時に僕の iPhone 4 を イカリさんにおろす
ここで 二人とも スマホな生活を2年間送りましたが
2014年12月に 二人とも au のガラケーに乗り換え
ガラパゴスへの帰還を果たしました
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Appleは 1992年1月 Newton から
パーソナルな端末を開発しはじめましたが
まだ 時が早く 開発を途中で断念
こんなのも開発されていたようですが
2001年 にMP3プレーヤーとしてiPodをリリース
ハードディスクを内蔵することで家電メーカーとは一線を画し
iTunesで私の音楽ライブラリーをアーカイブ化
(最初期の iPod は白黒液晶に シカゴ のロゴでした)
ここから 歴史が大きく変わり始めたように思います
Apple は まだ Apple Computer の名称だった頃です
2007年 iPod touch 続けて iPhoneを発表
この2007年にApple Computer.Inc はApple.Incに名称変更し
Computer という トカゲの尻尾を切り落とすことになる
さらに2010年に iPad をリリースと
ここまで Apple の歴史でした
こんな Mobile Phone があったら よいな
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最初に使っていた PHS は非常に便利で料金は最も安かった
ホームステーションを設置することで固定電話の無線端末として使え
PHS同士での内線通話も外線切り替えもできた
自宅にも会社にもホームステーションを設置していたので
どちらでも内線通話として使い
外ではPHSとして通話ができた
家ではもう使用していないが 会社では今でも使っています
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さて コンピューターに入っている全てのデータ
音楽、写真、住所録、スケジュール等が
そのまま 簡単に iPhone に流し込まれ リンクされ
写真も動画も撮れて ゲームもでき インターネットもでき 本も読める
オプションをつければ 録音もできテレビも見れラジオも聞ける
こんなに便利なおもちゃ箱はない
でも僕は これでインターネットはやらないしゲームもしない
本も読まないし
それなのに 毎月高いお金を払う必要がない
僕とイカリさんで2人あわせて 月4000円くらいだったが
この箱は 水面下でなにやら 通信とかしている
泥鯰でもおるのかのう そういあぁ ナマズのヒゲはアンテナみたいだし
電気ナマズ なんてのも おる
時に 7000円以上の請求がくるようになり
おかしく思いソフトバンクからメールを送らないように設定したが
それでも時々 鯰が現れ 高い料金になる月がある
何にもしてないのに 解らない金を払わされるのは納得がいかない
ナマズを飼育してる余裕など無い
で ガラケーに乗り換えたというわけ
乗り換え特典で2台合わせて 4万円のお買物券と16000ポイントをもらい
僕の契約は 固定電話,他社携帯を含む全ての電話代が
月 1500円 ポッキリ 時間指定も回数制限も無い
イカリさんの契約は 電話代月1000円分 込みで
月 500円くらいの負担
これで 納得
iPnone は勿論 WiFi でも使用できますし
カメラや写真や音楽に使っています
ガラケーへの機種変更で最もこまったことは
電話帳の打ち込みでしたが 慣れると早いもので
久々に マニュアルを読みながら指を動かしました
こっちのほうが 頭も指も使って ボケ防止にはいいかも
ということで 僕たちにとってのガラパゴスは 楽園であります
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