2015 お年賀
2015年1月1日 お年賀
去年はいろいろなことがありましたね
特に 大きな災害
東京に降ったヒョウ 集中豪雨 土石流 洪水 火山の噴火 巨大台風
地震 突風 12月の大雪 945ヘクトパスカルのブリザード
これらの激甚災害は ほとんど地球温暖化が引き金になっている
これから 年を追うごとに 加速していくかもしれない
いつ どこで なにが 起きるか解らない
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四国で大雪の為 孤立した村の報道を見た時に気が付いたこと
電気が停止した時に 最も役に立ったもの
スタンドアローン式の 石油ストーブ
電気で制御しないタイプのもの
灯りにもなるし 暖もとれるし 勿論ごはんも焚ける
石油さえあれば なんとか凌げる
薪ストーブがあれば なお良い
ライフラインが切れたとき どうサバイバルしていくかの
方法と道具は日頃から用意しておくのがよい
車は 移動式の発電機でもあるので
車と家との双方向の関係
屋根のソーラーで発電した電気を家と車のバッテリーに蓄電し
逆に家に100ボルトの電源を供給するシステムを作る必要があると思う
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それから 都市の集中豪雨で 明らかになったこと
地面はほとんどアスファルトで覆われ 住宅、住居が密集している
家庭用排水のみならず 豪雨の膨大な水が下水に集中する
下水が処理できるキャパをはるかに上回ってくると
行き場を失った大量の水は 地上の低い所へ集中し冠水する
災害が起きてから対策をとる前に
こういった 災害に強い都市作りが必要だと思う
洪水にたいしては 貯水槽の設置と雨水の再利用 など
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僕の家には 電気コードの付いてない石油ストーブが2台ある
1台は パーフェクション
最初買ったときは 耐熱ガラスのものだったので明かるいランプのようだったが
ガラスが割れてしまい ホーローの丸胴に置き換えた
対震装置は付いているが 複雑な機構のものではなく
おもりが小さいお皿の上に乗っていて ちょっとの衝撃でも瞬時に落ちる
単純な仕組みは まづ 誤作動をおこさない 優れものである
2台目は 日本船舶のゴールドフレーム
真鍮製で古くなる程 味が出る
大きなランプのようで明るく雰囲気があるが
暖かくはないしヤカンを置くこともできないので
おしゃれなオブジェといったところか
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そして 暮れの選挙
原発再稼働を目論み 沖縄に強行に基地建設を実行しようとしている
自民党が圧勝したことも なさけない
党内分裂ばかりして力のない野党がいくつ集まっても野合の衆で
確実に前に歩き続けているのは 好きじゃないけど共産党くらいじゃないですか
投票すべき人も党も いない ということ
そのことが投票率の低さにつながっている
なんだか 暗いニュースばかりだった
明るかったのは LED くらいか
では また
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