見えない敵 は 潜んでいます
世界的に ロックダウン解除 規制緩和 に向かっています
この日本も そろそろ という感じです
コロナの特番が多く ドキュネンタリー番組をたくさん見ました
こちら 福井でも 関連ニュースで こんな報道がありました
大野の奥 九頭竜湖の近くに 面谷鉱山という胴の発掘所があったそうです
大正時代 その 面谷集落は 1918年のスペイン風邪 に襲われ
一ヶ月で90人が亡くなり その後 安い銅の輸入による下落もあり
その村は消滅したそうです。
また別の番組では スペイン風邪 により
世界の三分の一の人が感染し、4000万~一億の人が亡くなったそうです。
第一次世界大戦のこともあり 死者数はアバウトな数になっています
歴史的にも 今回のコロナ危機にしても 学ぶべき資料はたくさんありました
そして 日本では武漢からのチャーター機 そして クルーズ船がありました
そして その時の具体的な教訓も生かされず 対応は遅れました
他の諸外国に比べれば かなり低く抑えられたと政府は言うでしょうが
あの 2~3日に急上昇した時に何故いち早く緊急事態宣言を出さなかったのか
まだ大丈夫 まだ大丈夫と引き延ばしていた時
僕は 一日 そして 一日 遅れることにイライラしていました
あの上昇カーブが急に下がることなぞ奇跡であり
倍々で上がっていくことは誰が見ても解っていた筈なのに
発令が遅れてはいても 確かに 諸外国より被害は少なかったかもしれないが
でもあの時に決断して発令していれば かなり感染数は抑えられていた筈だし
医療環境ももう少し余裕を持てたし そしてここまで経済的な打撃はなかった筈です
政府は 対応の遅れを反省もせず 責任を取ろうともしない
一つには オリンピックのことが大きかったと思う
絶対無理でしょうと多くの人たちが思っていたにもかかわらず
国と東京都は必死でオリンピックを実行しようとしていました
結果 延期と決定を受け 急遽コロナ対策に切り替えた感があります
そして 緊急事態宣言 は4月7日 から一ヶ月と宣言しました
僕の勘繰りかもしてませんが 五月の連休明けの5月7日まで と 合わせるように
4月7日まで引き延ばしたように思ってしまいます
この間の 政府の無能さには ただただ 腹立たしさしかありません
それは なにも 僕だけが感じていたことではないと思います
ある番組でニューヨーク在住の女性ダンサーの方が言っていました
街がロックダウンして 思ったことだそうです
<近くが遠くなり 遠くが近くなった>と
わかりますか?
近隣の人たちとはおしゃべりも挨拶もできなくなり
ネットで 遠くの人とは テレビ電話で繋がるようになった ということです
今回のコロナのお陰で はっきりしたことがたくさんあります
特に 人口密度の高い 都市圏での感染者数が格段に多いことです
今回のコロナにしても 災害にしても 人口の集中は大きな被害をもたらします
一極集中 中央集権化から 分散型 地方分権化 に移行していく必要ありです
それを保証するのが リモート化 AI IT ロボット化 だと思います。
もともと インターネット は 戦争の危機からの回避から生まれたものです
一極集中は攻撃されると全てが消滅してしまうため
データを 分散化し 共有し 守るためにネットワーク化 したのが始まりです
現在 皆が幅広く利用しているインターネットは 危機管理から生まれたものです
アフターコロナには おおきなパラダイム・シフトをせざるをえません
社会のあり方も 経済 教育 医療 インフラ 災害 から みじかな仕事にいたるまで
危機をいかに回避していくか そしてそのための準備をしていくかにかかっています
局地的な災害はたくさんありましたが 今回のコロナはグローバルな災害です
そして 国も国境も人種も性別も宗教も年齢も貧富の差も 全く関係なく
極めて 平等に襲ってきますし 逃げ場はありません
今年の秋には コロナの第二波が 更に強くなって襲ってきます
無くなることはありません。 今回の教訓をいかに共有し
対応の失敗を素直に認め 修正し 次の波に立ち向かうしかありません
そして 自分たちにできることは 自分たちの生活を守るために
どうするか をよく考えておくしかありません
ぼくは 2年間 金沢の病院に入院していたので
医師や看護師たち そして 病院の従事者の人たちには 特別な感情をもっています
いまも 闘い続けている医療関係者の方々に 感謝しています
でも 自分のことですが ちょうど時期がずれていて 助かったと思っています
今は コロナのみならず 事故や怪我やちょっとした病気にもかからないように注意しないと
医療に迷惑をかけることになりますので 自粛し自重しましょう
では